2010年06月19日

“幸せ”の青い卵、“安心”の茶色い卵(産経新聞)

 船橋市馬込町にある奈良養鶏園では、安心、安全にこだわった「茶色い卵」と、ユニークな「青い卵」という2つの名物を生産販売し、“卵好き”の人気を集めている。 

 奈良養鶏園は戦後間もなくの創業で、代表の奈良五十八さん(67)は2代目。「トリ好きが高じて、市内の工場に勤めていた先代が始めた養鶏場。飼料や育て方へのこだわりは60年以上の伝統がある」と奈良さん。養鶏園を切り開いた先代、富士男さんの名が書かれた品評会の彰状が、直売所を兼ねた事務所の壁を飾っている。

 現在飼育しているのは、茶褐色の卵を産むイサブラウン種を中心に約7000羽。遺伝子組み換えではないトウモロコシを使い、無添加の薬剤、抗生物質を使わない自家配合の飼料で育てられたニワトリの卵が、ここから全国に発送される。

 徹底した奈良さんのこだわりは、卵を割った瞬間に分かる。盛り上がった黄身、粘り強い白身だ。

 「ケーキの素材に最適と、使ってくれる菓子店が何軒もある」と、妻の美登里さん(63)。常連客の一人で市内の主婦、田中利枝さんは「卵かけご飯で食べてみると、素材の良さがすぐに分かる」と太鼓判を押す。

 珍しい青い卵を産むのは、チリ原産のアロウカナ種だ。ヨーロッパ種の血がほどんど入っておらず、南米のニワトリの原種に近いという。餌に関係なく殻は青いが、黄身や白身は他のニワトリと変わらない。

 幸せの“青い鳥”ならぬ幸せの“青い卵”は、食卓を囲むだれもが幸せな気持ちにさせられそうだ。

 ■一口メモ 奈良養鶏園((電)047・438・5489)は船橋市馬込町1161。営業時間は午前9時〜午後6時。水曜定休。

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posted by ミタ ケンジ at 04:50| Comment(13) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

ゲームプラットフォームの未来、「セルフィちゃんねる」の挑戦(Business Media 誠)

 5月28日、iPadが日本でも発売され、新しい情報端末がまた1つ増えた。大画面のiPadは、電子書籍だけでなくゲームアプリのプラットフォームとしても大いに期待される。

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 ゲームアプリの舞台は、PCや携帯に加えて、スマートフォンやiPadなど、実に多様になっている。プラットフォームが乱立するこの状況が今後も続くのか、あるいはどこか一強が出てくるのか、プラットフォーム競争の行く末が気になるところである。

 プラットフォーム競争は、情報端末のハードウエアだけでなく、Webサイト運営というソフト面でも起きている。「オープンプラットフォームとは何なのか――DeNA『モバゲータウン』の戦略」で述べたように、今までプラットフォームといえば、情報端末や通信インフラを提供する企業を指したが、ソーシャルゲームでは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)がプラットフォームとなり、その上にゲームアプリという別会社のコンテンツが搭載される。

 この場合、プラットフォーム企業といえども、ハードウエアや通信インフラという巨大設備をおさえているわけではなく、ゲームアプリの提供企業と同様のWebサイトに過ぎない。すると、他産業よりも参入障壁が低いため、さまざまな企業からの流入が続き、プラットフォーム競争が激化する。

 例えば、世界最大のソーシャルゲームのプロバイダーであるZyngaは、「Zynga Live」という独自のゲームSNSサイトを開始すると社内でアナウンスしたようだ(外部リンク)。自らがプラットフォームになろうとしているのだ。これまで、米国SNSのFacebookにおいて、農園系アプリの「FirmVille」など人気ゲームを多数リリースし、月間のアクティブユーザー数は2億5000万人以上と、Facebookの拡大にも貢献したと言われてきた。しかし、ここにきてこの関係に変化が生じ始めている。

●「セルフィちゃんねる」の事例

 今回のテーマは、「ハードウエアに頼らないプラットフォームとはいかなるものか」である。これが業界の趨勢を予見する鍵となる。新しいプラットフォームの可能性を考える中で、ジークレストの試みに目をひかれる。

 ジークレストは、2003年創業のオンラインゲーム制作運営会社であり、オンラインRPG「トリックスター」など人気ゲームを擁している。その後、2006年からライトユーザー向けのポータルサイト「@games(アットゲームズ)」を展開している。トランプなどのミニゲームが63種類、その他にチャットや日記やアバターといったユーザー交流の場が用意された、ゲーム専用のポータルサイトである。

 ジークレストはゲームポータルというプラットフォームを持ちながらも、mixiアプリに初期から参入し、複数のアプリを展開している。中でも、2009年8月にリリースした「セルフィちゃんねる(mixi内のページにリンク)」は、36万人超のユーザーを集めて人気である。これは、@gamesで使われているのと同じアバター(キャラクター)で、着替えをしたりマイミクとチャットしたりできるアプリである。

 ほかにも、「セルフィトランプ」「セルフィれすとらん(6月上旬再リリース予定)」という、セルフィシリーズのアプリがリリースされている。

 「セルフィトランプ」では、「大富豪」「7ならべ」「ババぬき」の対戦ゲームを最大4人まで一緒にプレイできる。対戦相手は、マイミクだけでなく、対戦ロビーで見つけることもできる。ちょっと暇つぶししたいときにちょうどよいアプリだ。操作するアバターも、本家サイトの@gamesでつちかった歴史があるだけ、洗練されていて魅力的である。

 しかし、本当の意味で画期的なのは、「セルフィちゃんねる」で作ったアバターを使って、「セルフィトランプ」「セルフィれすとらん」を遊べることである。つまり、複数のアプリの間でアバターを共有し連動する仕組みになっている。「セルフィちゃんねるの周りに、サテライト的にアプリを配置していく」、ジークレスト取締役の長沢潔氏はその方針を語る。

 さらに特徴的なのは、本家サイト@gamesへの還流である。mixiで「セルフィちゃんねる」に触れてとても気に入って、「@gamesでより深く遊ぼう」という人もいるという。

 現在、登録ユーザー数のランキングが成功の指標とみられがちであるが、複数アプリとの連動や自社サイトへの還流を考えると、ソーシャルゲームの成功はさまざまな角度から考えるべきだろう。

●ドメインレス・プラットフォームの可能性

 筆者がこのアプリを一見して感じたことは、「ドメインレス・プラットフォーム」という未来の可能性である。

 1つのアプリの枠におさまらない、新しいソーシャルゲームの展開方法である。アプリ間での客の動線、あるいは、mixiと@gamesという2つのプラットフォームでの客の動線を考えるという切り口である。複数のアプリやWebサイトが仮想的に結びつくことで、あたかも1つのプラットフォームとして機能する、新しいプラットフォームの可能性である。

 プラットフォームの形態は、情報端末の規格というハードウエアから、特定のWebサイトとそこにコンテンツを載せるためのプログラム規格というソフトウエアに移った。後者に当たるのが、ソーシャルゲームのプラットフォームとなったSNSである。

 これがさらに無形化し、サービス要素をベースとしたプラットフォームに進化する可能性が考えられる。そこでは、いかにユーザーを満足させて有料課金を引き出すかという、サービス要素が中心的な役割を占める。

 これまでのコンテンツの評価指標を振り返ってみよう。プラットフォームの未来像は、収益モデル(マネタイズ)と評価指標に深く関係している。

 民放テレビ放送と同じく広告モデルをとるならば、画面を見る目の「数」が何より重要となる。そこで評価指標として、視聴率至上主義ならぬ、PV(ページビュー)至上主義が生まれた。特定のページに対するアクセス「数」が、そのまま広告収入につながるからである。

 時代は移り、動画サイトやユーザー投稿型のサイトが台頭し、1つのページを長く見るスタイルが増えてきた。そこで、コンテンツを見ている目の「数」だけではなく、見ている「時間」が重要と言われるようになった。実際に、動画サイトやSNSなどの近年の人気サイトは、「ユーザーの滞在時間が長い」と言われている。3年ほど前から、視聴率調査の大手ニールセンでは、ランキング算出の際に、サイト滞在時間を調査対象に組み込むようになった。

 そして、リーマンショック後の広告収入の落ち込みから、ユーザー課金によるマネタイズが注目されるようになる。収入の源泉は、「金を払ってでも使いたいと思うか」というユーザー心理に存在するようになる。すると、アクセス数の意味は、相対的に低くなる。もちろん、人通りの多さはビジネスチャンスになるが、あくまでユーザーに金を払ってもらわねば意味がない。どれだけの人が課金するか(PU)、客単価はいくらか(ARPU)という別の指標が、売り上げを構成する。

 ユーザー心理を突き詰めていくと、「ユーザーが生活のなかで、どれだけ意識してくれているか」が大事なのだという考えが出てくる。

 携帯アプリが、この考えによくマッチしている。1日に使う時間はさほど多くなくても、心のどこかでいつも気になっていて、時間が空いたときについ見てしまう。人気の携帯アプリはそういう遊ばれ方をしている。

 実際に画面をみている回数や時間ではなく、どれだけ気になる存在になれるのか。目指すのは、画面を見ていない時にも、頭の片隅に残るサイトである。そんな「ユーザー意識」を作り出すことができた時、特定のサイトやプラットフォームに縛られないコンテンツが可能になる。

 サービス要素からなるプラットフォームでは、1つのサイトやアプリという固定の場にこだわる必要がない。ユーザーにどれだけ意識させ、どれだけ満足させるかが鍵である。そのノウハウが蓄積できれば、サイトやアプリの展開はもっと柔軟になり、固定の場にこだわらないドメインレス・プラットフォームの道も見えてくる。

 プラットフォームの未来がどんな風に描けるか、不確定なところは多いが、こんな可能性を1つ念頭におきながら、今後の趨勢を見ていきたい。


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2010年06月08日

通勤手当など水増し請求 1300万円詐欺でコンサル元総務部長代理を再逮捕 (産経新聞)

 勤務先の会社から通勤手当や保険料を水増し請求して約1300万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は8日、詐欺の疑いで、神奈川県葉山町、建設コンサルタント会社「開発設計コンサルタント」(東京都千代田区)元総務部長代理、石川卓被告(52)=同罪で起訴=を再逮捕した。同課によると、石川容疑者は容疑を認めており、詐取した金は、遊興費や共済会から詐取した金の穴埋めなどに充てていた。

 同課の調べによると、石川容疑者は「JーPOWERグループ共済会」の貸付金に関する業務を担当していた平成15年9月〜21年2月、約30回にわたり、共済会へ支払う社員の保険料や貸付返済金のほか、自分の通勤手当を水増しする手口で、開発設計コンサルタント社から計約1270万円を詐取した疑いが持たれている。

 石川容疑者は5月、管理していた社員の印鑑を使って貸付金申込書を偽造し、共済会から450万円を詐取したとして逮捕、起訴されていた。

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posted by ミタ ケンジ at 17:55| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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