2010年03月30日

<JAYWALK>中村容疑者起訴 覚せい剤事件で東京地検(毎日新聞)

 東京地検は29日、ロックバンド「JAYWALK」のボーカリスト、中村耕一容疑者(59)を覚せい剤取締法違反(使用・所持)と麻薬取締法違反(所持)で起訴した。

 起訴状などによると、中村被告は今月8日、東京都港区で駐車していた車の中で少量の覚せい剤を飲み込んだとされる。翌9日には、乗用車や自宅に覚せい剤計約1.34グラムとコカイン約0.72グラムを所持していたとされる。自宅からは大麻も見つかったが、大麻取締法違反容疑は起訴猶予となった。【鈴木一生】

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2010年03月29日

<掘り出しニュース>警告カードを水増し 「上司にほめられたかった」(毎日新聞)

 【埼玉】大宮西署の20代の地域課巡査2人が昨年末、自転車の交通違反者に交付する「警告カード」の交付実績を水増しして上司に報告していたことが県警監察官室への取材で分かった。2人はそれぞれ二十数人分、水増し報告するため、自転車の盗難照会で控えていた個人の名前や住所を流用していたという。県警は3日付で2人を本部長注意処分とした。

 監察官室によると、2人は昨年12月29〜30日の勤務中、警告カードの控えの違反者欄に、自転車の登録番号を照会した際に控えていた自転車の持ち主の名前や住所を書き込み、上司に警告カードを交付したとして報告。件数が急に増えたことに気付いた上司が問いただして発覚した。2人は「努力目標を達成して上司に褒められたかった」と話しているという。

 県警は自転車の2人乗りや酒酔い運転を注意するために警告カードを交付しており、控えは処分されるため、名前を使われた人が行政上や刑事上不利益を被ることはないという。【浅野翔太郎】

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2010年03月27日

あがらの言葉、後生に 和歌山県の方言、デジタル音源化(産経新聞)

 「あがら(私たち)の言葉を残そら」−。独特の方言を後世に伝えようと、和歌山県は新年度から方言のデジタル音源化に乗り出す。和歌山は方言や発音のバリエーションに富み、平安時代の熊野古道詣での影響で古い京言葉も残るとされる。県は地域ごとに調査を行い、収録した音源をインターネットで来年度中に公開し、和歌山弁の豊かさや面白さを全国に発信する予定。学校などでも、ふるさと教育の教材として活用していく。

 「つれもていこら=いっしょに行きましょう」が有名な和歌山弁。「おしまいな=こんばんは」など独特の言葉があるほか、体を「かだら」、冷蔵庫を「れいどうこ」と発音し、人を「ある」、物を「いる」と表す特徴もある。

 用法や特徴は地域ごとに異なり、県南部では敬語の概念がほとんどない▽南東部沿岸地域では黒潮文化の影響で千葉県や四国の言葉がある▽新宮市などでは平安時代の熊野古道詣での影響で古い京言葉が残る−などと伝えられている。

 だが、形成過程も含め詳細な調査と保存はこれまで、行われてこなかった。

 県は、過疎高齢化と衛星放送の普及で「地方の豊かな方言やイントネーションが無くなってしまうのでは」と危機感を抱き、将来に残すことを計画。新年度予算に2316万円を盛り込んだ。

 調査は市町村合併前の50市町村の枠を基本とし、集落ごとに調査員を派遣。地区のお年寄りに方言を取り入れた文章を朗読してもらうほか、標準的な名詞や動詞も読んでもらい録音し、微妙な発音や抑揚の違いもデジタル音源として保存する。調査結果の分析には、大学教授ら学識経験者の協力を求め、和歌山弁が形成された経緯も解明したいとしている。

 県は「美術品などは文化庁がデジタル化していたりするが、言葉は文化遺産に指定されないので、保存する必要がある。和歌山の豊かな文化を残し、地域のアイデンティティーを比較する材料を提供したい」としている。

 この取り組みについて、和歌山県出身の作家、神坂次郎さんは「地方文化が凝縮する方言に、保護対象として注目が集まるのは素晴らしい。方言の意味を知らなければ、県外では劣等感になってしまう。これを機に全国で方言を自慢し合えるような機運が高まればおもしろい」と話している。

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